今回はいつもとちょっと違って、わたしがいつもやっているパスタのゆで方をご紹介します。
たぶん知っている人も多いと思いますが、パスタを水に浸けて戻してからお湯でゆでる方法です。
わたしがパスタソースのレビュー記事を書くたびに、この水浸けパスタのゆで方を書いているので、めんどうだから「パスタのゆで方」のページを作ってしまおうということで書いてます。
物価高、エネルギー資源高、災害への備えとしても知っておくと良いことかなと思います。
よろしくお願いいたします。
今回使用したパスタは【REGALO】
今回は、こちらの【REGALO レガーロ スパゲッティ 1.5mm】を使いました。
ポイント好きの人ならおなじみかな。
ニップン(nippn)さんには、けっこうお世話になっております。笑
ちょっと高めだけど、質が良い感じがして好きです。
(でも最近、パスタの麺はやらなくなりましたね、高いからかな…。
あと、テ〇タメは参加者が増えたのか、枠が最近全然取れないです。)
…と、話が逸れましたが、1.8mmとか太めでも大丈夫です♪
下準備【パスタを水に浸けて戻す】
① パスタを半分に折ってタッパーに入れ、パスタが浸かるくらいの水を入れて2時間ほど戻します。
写真は水に浸けて2時間後くらいの状態です。
最初はまっすぐ入ってたんですけど、縦にも横にも水分を吸ってふやけてこんな感じになりました。
タッパーがなくても少し深めのお皿や、ジップロックのようなものでもOKです。
箸で持ち上げてみると完全にやわらかく戻ってます。
お水の量はパスタと同量くらいで大丈夫です。
少ないよりは多いほうがいいですね。
以前は、水が少なめで済むからジップロックでやっていたんですけど、ジップロックって洗うのが面倒ですよね。
端っこ隅っこ、あまりきれいに洗えてないなとも思うし、こまめに捨てるのもなんか嫌になって、タッパー使ってます。
そのへんはお好みでどうぞ。
水戻ししたパスタの茹で方
① パスタの水気をできるだけ切っておき、お湯をしっかりと沸騰させる。
お湯の量はパスタよりちょっと多めくらいの、少なめでOKです。
もっと水を少なめにして、ここでソースを入れちゃうこともあります。
水+ソースの水分でゆでる感じですね。
パスタに味を染み込ませたいときにおすすめです♪
スープパスタをつくるならスープでゆでちゃえばOKです。
② しっかりと沸騰したお湯で水気を切ったパスタを約1~2分ゆでる。
写真を見てもらうとわかるように、お湯に入れるとすぐにパスタが「ふにゃっとした白」から「プリッとしたパスタらしい色」に変わってきます。
③ 全部色が変わったらほぼ完成!
味見をして判断してくださいね。
お湯が残っていれば、お湯を切ったら出来上がり!
(自分でパスタソースをつくるのならお湯は少し残して、油と乳化させてつくると美味しくなります)
水浸けパスタをつくる時のポイント・雑談
細いパスタでも太いパスタでもゆで時間は1~2分でいいの?
白くフニャフニャになっていれば、細麺でも太麺でもだいたいゆで時間は1~2分くらいでOKです。
たまに太さの違うパスタが残っちゃった…。
みたいなことあると思うんですけど、このつくり方なら同じタッパーに折って入れてつくっても大丈夫です(わたしが気にならないだけかも)。
うまくできなかったんだけど、コツはあるの?
パスタが水分を含んでいるからお湯の温度が下がりやすいので、「パスタの水を切っておく」「しっかり沸騰させたお湯で強めの火加減でゆでる」のがポイントです。
2時間以上、水に漬けても大丈夫?
はい。大丈夫です♪
朝、「今夜はパスタを食べよう♪」と思ったら、水に浸けて冷蔵庫に入れておけばOKです。
家に帰ってきて、パスタを出してお湯を沸騰させて、その間にパスタの水を切って、沸騰したら約1分ゆでるだけ!
(でも、できればパスタはあまり冷たくないほうがいいです。お湯の温度下げちゃうので。常温の水で少しだけ温度を戻すといいかもです。)
あと、わたしは2日間くらい浸けたのを食べたことあるけど大丈夫でした。
節約・エコ・省エネ、時短。キャンプや災害時にも。
時短・タイパよい
2時間ほど水に浸けておくことさえ面倒だと思わなければ、お湯の量が少なくていいからすぐに沸くし、ゆで時間は1~2分なので、つくる時間がかなり少なく済みます。
節約・エコ・省エネ
乾麺の状態のパスタだと、ゆでるのにたっぷりのお湯が必要です。
ということは、沸騰させるためのガス代(or 電気代)もかかります。
そして、ゆで時間が長いので、さらにガス代(or 電気代)がかかります。
最近のエネルギー高、物価高は相当ですよね。
しかもまだ上がるようなので、これは本当に重要です!
キャンプや災害時にも
キャンプや災害時には、使えるお水やエネルギー(ガスボンベ)なども限られてきます。
水もエネルギーも少なくて済むこの作り方を知って、慣れておけば、キャンプや災害時にも活かすことができます。
ふだんから必要以上のものを使わないでいることは大事ですね。
かなり前ですが、登山家の方がジップロックにパスタと水を入れたものを持って行って、アルコールランプ?とかでつくって食べてるのを見たこともあります。
かさばらないので便利ですよね。
おいしい
生パスタみたいにもちっとした感じになるので、そういうのが好きな人には美味しく感じます♪
パスタ以外の麺でも使える
ほかの乾麺でもやったことあるけど、グニャグニャになりやすくてあまりおすすめできないです。
しっかりめの「うどん」ならけっこういい感じにできましたが、パスタよりお湯を多めにしたほうがいいです。
あと、以前記事にしているんですけど、業務スーパー【ノンフライ乾麺】はけっこういい感じにできました♪
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よかったらご覧くださいね。
こういうしっかりした感じの麺が、水浸けに向いてるようです。
「めっちゃ簡単! 時短! 節約!」になるので、まだやったことがなかった人は、ぜひやってみてくださいね♪
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